ロックの本質byアユミ
(11/15 ロックンロール ラブレター)
或る人に一冊の本をススメられた。
忌野清志郎 『ロックで独立する方法』
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隔月刊誌『QuickJapan』で連載されたのを一冊にしたもの。
インタビュー、及び取材&協力は山崎浩一さん。
本のために2000年の半ばから一年2ケ月をかけて
超ロングインタビューが行われた。
読み始めから一気にハマりこんだ。
だって『ロックで成功する方法』ではなく『ロックで独立する方法』だって!?
そして、何もかもが赤裸々に正直にかたられていた。
主には以下のようなことについてキヨシロウさんは話している。
・音楽業界の今と昔。
・現代のロックバンドの音は…
・バンドマンの君へ(& 目指す人へ)
・様々なものからの独立
・独立後の苦労と自由
・未来これから
これらを、自分の幼年期からロックの目覚め、ギターの話、フォークからロックへ、RC結成の話、無期限活動休止の理由、タイマーズ誕生について、
事務所社長やマネージャーとの確執、
現代の音楽業界のシステム化、バンドが解散する理由、などなどを交えて赤裸々に語られている。
ミュージシャンの実名もたくさん出て来る。
岡本太郎の言葉を引用したアヴァンギャルドのくだりは、いかにもキヨシロウさんらしいロックなアプローチで語られていて面白かった。っていうか納得。
そう、めちゃめちゃこの本は「そうだ!」って納得するのだ。
この本でどっぷりキヨシロウさんのロックの本質に触れた。

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