裁判劇×球児
(08/12 お知らせ)
今日(8/12)は 長崎出身の作家:佐藤青南さんに
7/30に 祥伝社から発売になった新刊「ジャッジメント」について
うかがいました。
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《あらすじ》
人気プロ野球チームの監督が殺された。
逮捕されたのは 戦力外通告を受けた元投手:宇土。
高校時代のチームメイトで親友だった中垣は、弁護士として
彼を担当することに。
公立高校の 弱小野球部に現れた絶対的エースが起こした奇跡。
無実は証明できるか?
あの夏の日に交わされた誓いとは…?
法廷に立たされたエースのために、かつてのナインが再び集結する!
法廷の場面と、当時の野球部の場面が交互に出てきて
特に 法廷の場面の 騙しあいみたいな 攻防が
手に汗握る テンポ感でした。
そのお陰で あっという間に(1時間ちょっと)で読み終えた作品。
読後は 爽やかな気分になりました。
ネタばれギリギリの質問でしたが
映画 「オールド・ルーキー」 のように
ハンデ = 物語としては面白くなるキー と教えてくださいました。
ほとんど スポーツをしてこなかった& 親友って…?
という風間にとっては 眩しいくらいの 青春。
(佐藤青南さんも 『こんな青春を送りたかった』という気持ちで
書いた、なんておっしゃってましたね)
何かに打ち込んだ思い出は 何年経っても、大人になっても、色あせないと
改めて 感じました。
登場人物たちのほとんどが 長崎弁を話しているので
長崎に住んでいる方は より 感情移入して 読めると思います。

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