アバトーーク!![カブトガニ]
(05/25 お知らせ)
カブトガニは、ヘモグロビンではなく、ヘモシアニンという銅の成分があるためです。
この成分が青いため、血液が青いのです。
●海の深いところにも移動する!?
岸にいるというイメージが強いと思いますが、
冬の時期になると沖合の深さ20m前後に移動しているそうです。
初夏になると浅瀬に上がってきて、6月〜9月にかけて、浅瀬で産卵期を迎えます。
●生きた化石!?
カブトガニの形は今から2億年前には現在と同じ形であったといわれています。
何億年も昔から形が変わっていない生きもののことを「生きた化石」といいます。
その2億年の間、恐竜が絶滅した環境を生き抜いたすごい生きものなんです!
●絶滅危惧種!?
そんな古代より生き抜いてきたカブトガニですが、
現代では絶滅危惧種に指定されています。
頑丈そうなカブトガニですが、
卵や小さい時には魚やカニ、鳥に食べられてしまいます。
また、大きくなっても、お腹側は意外と柔らかく
ひっくり返ってしまうと食べられてしまう可能性があります。
そして、産卵地でもある干潟の減少や環境の悪化、
乱獲によって、数が減っています。
2億年も姿が変わっていないなんて、
ロマンを感じませんか?
ぜひ、ペンギン水族館へ観にいってみてくださいね♪


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