Ayumi voxxx
(06/11 Ayumi voxxx)
週末、懐かしい本に再会。
小学生の頃から夢中で集めていた
「氷室冴子(ヒムロ・サエコ)」さんの本。
集英社のコバルト文庫といえば氷室さん!
少女小説ではファンタジックNO.1!
と、熱く言えるぐらい大好きな小説家さん。
・・・でした。
そう、亡くなられたんですよね。
数年前に肺ガンで。
ワンダーランドを失くした気分だったなぁ。
↓↓開けば、架空の世界が目の前に現れて、
主人公はいつの間にか自分で、
登場人物の“声”が頭で鳴ってる。
閉じた後も、主人公気分が抜けなくて
ずっと本の中にいる。
そんな物語を書く小説家さん。
小学生の頃、小さな町の図書館。
見つけた文庫本は「シンデレラ迷宮」。
この作品との出会いが、その後の私の
“想像”を“創造”することになろうとは。
それから毎日、閉館時間までみっちり。
家へ帰る途中も読みながら歩く
ランドセル姿の夕方。
今、考えれば、
「シンデレラ迷宮」や「クララ白書」
といった作品は、
小学生が読むには随分と大人びた話で、
(対象年齢は高校〜女子大生くらい)
でも、恋が何たるかも知らない私が
背伸びする感じ?が、好きだった(笑)。
久々に夢の世界に行こう。
現実の恋を忘れて、恋に恋をする世界に。
氷室作品、まずは、
「ざ・ちぇんじ」
「なんて素敵にジャパネスク」
そう、平安時代攻めで!

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